函館市議会 2018-12-11 12月11日-03号
6月の定例会でも2名の同僚議員から南茅部地域の定置網漁業での太平洋クロマグロの大量漁獲の問題について質問がありましたが、函館市管内でのクロマグロ漁は定置網漁業だけではなく、私の地元である戸井地域を中心とした海峡鮪船団によるはえ縄漁業でのクロマグロ漁も行われております。 この戸井マグロは、水揚げ直後に船上で血抜きをして氷水で冷やしますので、私は品質の高さでは日本一だと自負しております。
6月の定例会でも2名の同僚議員から南茅部地域の定置網漁業での太平洋クロマグロの大量漁獲の問題について質問がありましたが、函館市管内でのクロマグロ漁は定置網漁業だけではなく、私の地元である戸井地域を中心とした海峡鮪船団によるはえ縄漁業でのクロマグロ漁も行われております。 この戸井マグロは、水揚げ直後に船上で血抜きをして氷水で冷やしますので、私は品質の高さでは日本一だと自負しております。
大量漁獲、大漁流通の経済の仕組みからの転換を粛々と進め、一つ一つの水産物の付加価値を高めるための取り組み、地域ブランド力を高める施策への挑戦は今まで以上に確かなものにしなければなりません。このたびの所信表明におかれましても、その必要性については充分伝わってきました。改めてこれまでの根室市の水産物の付加価値向上、地域ブランド力向上施策に対する取り組みへの評価と課題に対する認識をお伺いいたします。
しかし一方で、南茅部地区でのマグロ小型魚の大量漁獲は意図したものではなく、例年にない海洋状況や、混獲を防ぐのは難しいという、この定置網の特性によって生じた事故のようなものだと、大謀網に魚群探知機は設置されているが、魚が大量に入っている場合は魚種の判別ができないと、また、探知機で大量の反応があれば網を上げるのは当然のことで、漁業者が肩身の狭い思いをする必要はないと思うと。
戦後の虚脱状態や急激な社会変動で疲弊したまちにあって、第1次、第2次サバブームや、戦後復興を支え、昭和30年代から昭和40年代にかけては、先達が漁場を開発した北洋サケ・マス漁や、北転船がまちに活気をもたらし、昭和50年代に入ってからは、200海里時代が到来すると、まき網漁のマイワシの大量漁獲もあって、水揚げ量連続13年全国第1位という記録が樹立されたのは、歴史的認識として周知のとおりであります。
水産食品業としての今後の取り組みについてのお尋ねでありますが、本市の水産業は、イワシを原料としたミール製造やスケトウダラのすり身製造など、大量漁獲、大量生産の漁業、加工を中心に発展を遂げてまいりましたが、近年は水揚げ量が15万トン前後で推移をいたしております。